大学で経営を学ぶ理由
2018.12.29
美容室Lilyスタイリスト:高塩 貴史
はじめまして、表参道の美容室Lilyでインターンしている高塩貴史(たかしお たかふみ)です。
僕は現在、大学に通いながら、通信で美容学校に通っています。また、表参道の美容室Lilyでインターンもしています。
そんな美容師を目指す僕が大学で経営学を専攻し、学んでいるワケをこないだお客様との会話で話題になったので、ブログにしようと思います。
美容師になるなら大学なんか行かなくてよくね?
そもそもの話ですが、美容師になるなら、大学なんて通わずに専門学校だけでよくない?
という話なのです。
ですが、当時高校生のたかふみはこんなことを思っていました。
「美容専門学校だけだったらあと2年で美容師かぁ。アシスタントをせずに美容師になるの面白そうだけど、あと2年じゃあ難しいなぁ。俺不器用だし…」
当時高校3年生で進路を決めかねていたたかふみはこんな理想とともに、今の自分と将来の自分の姿を一生懸命照らし合わせ、本当になれるのだろうか?と考えました。
しかし、不器用な自分。そして高い目標。
「いや、俺2年じゃ足んないわ」
って思ったのです。
それは美容師として技術や接客にかける時間ではなく、もっともっと深い、社会人として重要なことであったり、教養というところにまで登ります。
美容師で活躍するには単に技術と接客さえできればいい、というわけではないというのはいろんな美容師さんとお会いしてきて早い段階から気づいていました。
なので、もう少しいろいろな分野を学んでいける大学進学を決めました。
また、大学進学を決めた理由はもう一つあって
「もっといろんな人と友達になりたいし、もっといろんな人を知りたい」
専門学校に通うと美容師になる友達しか作ることはできませんが、大学に通えば、いろんな業種の友達を作ることができます。
本当に人との繋がりって大事だなぁと思っていたので、これも大きな理由の一つです。
その中でも経営を専攻したのはなぜ?
僕は大学では経営学、経済学を中心に学んでいます。
なぜ、経営、経済を学びたいと思ったのか
「社長になるとかそんなことは全く考えてはいませんが、自分を商品や企業に置き換えたとき、どう自分を売り出すか、どう自分を動かしていくか」
というのを学びたかったからです。
ちょっと変わった考え方かもしれませんね笑
けど、本気でそう思いました。
うちのオーナー柳本もついこないだこんなツイートをしていました。
もう前兆が出始めてるけど来年以降景気後退するだろうから今売れてない人は来年以降絶望すると思う
でも絶対値下げだけはするなよ
価格競争は資本のある会社だけが生き残る
資本のない個人、もしくは小さな会社が価格競争するのは火の車だぞ
価格競争する前に経済勉強して備えよう
— 柳本 剛【つよぽん】Cameliaでボディメイク中! (@BiyokaYanagi) December 22, 2018
美容師はひたすらに技術のみを勉強していればいい、なんて時代はもう終わっていて、もっと経営や経済というのを学んでいかなくてはいけないのです。
仮にも自分で会社を経営することになるかもしれませんよね。
そしてそういうことをいうとこんなことを言う人もいます。
「経営なんてのは、やってみてわかることだから、学んだところでどうしようもない」
それは大正解だと思います。
けどそれを言う人ってそもそも大学なんて行ってないし、経営もしてないんですよね笑
やったことなかったり、行ったことなかったりする人に限ってその選択肢を切り捨てようとする人が僕の周りには多かったのです。
僕も高校生だったので、かなり動揺はしました。
けど、そんな人の意見を通してもしょうがないと思い、聞き流していました。
そしてこれだけは絶対にいえることなのですが
学んで損なことなんてなに一つないから!!!
確かに、学校で習うことは経営する実践的内容ではないかもしれない。
けど、そこだけが学びではないし、学校で学んだことって損なことはないんですよね。
特に教授の授業って授業と関係ない、ぽろっと出た言葉とかに結構重要なことがあったりするもんなんですよね笑
そんなこんなでこの生活正直しんどいけど、間違った選択だったとは思っていません。
みんなに面白がってもらえるしね笑
たまには真面目な記事を書いてみましたー!
ではでは!
たかふみはどんな相談にも乗ります!
僕の目指す美容師像はお客様に寄り添うこと!
今のうちからできることとしてLINE@で全ての悩みを受け付けています!
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