至上最も高額となった絵画 その③
2014.7.28
Contents
15. False Start /
ジャスパー・ジョーンズ(86.4億円)
1959年にジャスパー・ジョーンズによって描かれたこの絵は、
2006年10月12日、競売にかけられ、
もともとは8000万ドルの値が
8460万ドル(86.4億円)で落札された。
14.ピエロの結婚 /
パブロ・ピカソ (86.6億円)
ピカソが貧困と友人カルロス・カサヘマスの
自殺による鬱に悩まされていた時代、1905年に制作された作品。
1907年には、
ディーラーのジョセフ・スタンスキーが手に入れたが、
1945年から1962年はピカソの息子パウロが所有し、
1989年に8480万ドル(86.6億円)で売りに出された。
13.トリプティック1976 /
フランシス・ベーコン (87.3億円)
1976年、フランシス・ベーコンによって描かれた、
3つのパートに分かれた作品。
2008年5月14日、ロンドンのサザビーズで、
8550万ドル(87.3億円)で落札された。
12. 幼児虐殺 /
ピーテル・パウル・ルーベンス(101億円)
聖書のマタイによる福音書ベツレヘムの幼児虐殺に基づいて、
ピーテル・パウル・ルーベンスが1611年に描いた作品。
2002年7月10日、
ロンドンのサザビーズでオークションにかけられ、
9970万ドル(101億円)で売られた。
11. アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ /
グスタフ・クリムト(90億円)
グスタフ・クリムトの1912年のシリーズ作品のひとつ。
クリスティーズのオークションにかけられ、
8800万ドル(90億円)で落札された。
(カラパイアより)
柳本 剛