『世界中の美しい橋』
2012.12.12
Contents
- 1 カレル橋(英名:チャールズ橋) チェコ、プラハ
- 2 プエンテ・ヌエボ橋 スペイン、ロンダ
- 3 リアルト橋 イタリア、ヴェネツィア
- 4 城陽橋 中国 広西チワン族自治区柳州市
- 5 Helix Bridge シンガポール
- 6 ポン・デュ・ガール フランス
- 7 錦帯橋 日本、山口県
- 8 スタリ・モスト ボスニア・ヘルツェゴビナ
- 9 盤浦大橋 韓国、ソウル
- 10 タワー・ブリッジ 英 ロンドン
- 11 Konitsa橋 ギリシャ
- 12 パイソン・ブリッジ オランダ、アムステルダム
- 13 カペル橋 スイス、ルツェルン
- 14 青馬大橋 香港
- 15 ゲイツヘッド・ミレニアムブリッジ イギリス
- 16 ブルックリン橋 米ニューヨーク州
- 17 Khaju 橋 イラン、イスファハーン
- 18 バスコ・ダ・ガマ橋 ポルトガル、リスボン近郊
カレル橋(英名:チャールズ橋)
チェコ、プラハ
1357年、カール4世の壮大なプラハの構想の一部として建設されたカレル橋は旧市街と新しい街を結び、ヴルタヴァ川を跨いでいる。聖人の像や大道芸人、そして街の全景は、毎年数百万人の観光客を魅了する。
プエンテ・ヌエボ橋
スペイン、ロンダ
建設に42年間の月日を費やし、その工程に従事した50人の作業員の命を奪ったプエンテ・ヌエボ橋 は1751年に完成した。
リアルト橋
イタリア、ヴェネツィア
高く隆起したヴェネツィアのリアルト橋の中央アーチは、水上交易が盛んな時期に大運河を運行する大きな船舶を通過させるために造られた。現在この橋はヴェネツィアで最も人気のある観光名所の一つだ。
城陽橋
中国 広西チワン族自治区柳州市
“風と雨の橋”という意味を持つ、この建造物の5つの楼閣を思わせる東屋は、柳州市に住む人々の交流場所として利用されている
Helix Bridge
シンガポール
地球上の生命ための設計図を暗号化するDNA二重らせんをモデルにした、Helix Bridgeはシンガポールのダウンタウンの歩行者用通路。公式に開放されたのは2010年。
ポン・デュ・ガール
フランス
この水道橋はローマ人によって一世紀に建てられた。その歴史的重要度から、1985年にユネスコの世界遺産リストに加えられた。
錦帯橋
日本、山口県
1673年に造られた、この木造アーチ橋は山口県の錦川に架かっている。この木造の橋は局地的な洪水によって幾度も破壊されたが、建築技術の向上で最終的に建てられた部分が現在でも残っている。国宝に指定されている。
スタリ・モスト
ボスニア・ヘルツェゴビナ
スタリ・モストは本来モスタル市内の2つの川岸を結ぶため、16世紀に建てられた。しかし1993年クロアチアとボスニアの紛争期間中に破壊され、2004年苦心の末に再建、再開した。現在は再びネレトヴァ川に架かっている。
盤浦大橋
韓国、ソウル
ソウルの盤浦大橋の特徴は装飾的な虹色の噴水だ。橋の全長に渡って配置された約10,000個のLEDに照らされたノズルから水が噴射される。
タワー・ブリッジ
英 ロンドン
すぐそばにあるロンドン塔からこの名が付いたという、このタワー・ブリッジはイギリスの首都の象徴的な橋でもある。
Konitsa橋
ギリシャ
この橋は近隣にあるPyrsogianni村のZiogas Frontzosによって建てられた。地元の言い伝えによると、以前ここに橋を架けることに失敗した建築家が、Frontzosにどこで橋梁建築を学んだか聞いたところ、誇らしげにに”Pyrsogianni大学で!”と言ったという。
パイソン・ブリッジ
オランダ、アムステルダム
2001年に造られたこの橋は巨大な赤ヘビに瓜二つだ。オマケにオシャレなアルミ製のカモメ達までついている。
カペル橋
スイス、ルツェルン
この木製の橋は14世紀に建てられた。その屋根にはこの街の歴史を描いた100枚を超える絵画が飾られている。
青馬大橋
香港
香港の青馬大橋の長さはおよそ1,400mあり、鉄道輸送も兼ねる吊り橋としては世界で最も長い。また強い台風に襲われた際などに備え、遮蔽された2本の車道と線路を避難時に使用できるよう造られている。
ゲイツヘッド・ミレニアムブリッジ
イギリス
2000年に開かれたミレニアムブリッジはタイン川を横切る、ユニークな特徴を持つ歩行者用の橋。なんと船が通過できるよう、上に回転するそうだ。
ブルックリン橋
米ニューヨーク州
世界初の鋼鉄ワイヤー吊りの橋であるブルックリン橋はマンハッタンとブルックリンを繋いでいる。毎日12万台以上の自動車(+増加傾向にある3,100の自転車)がこの橋を通っている。
Khaju 橋
イラン、イスファハーン
Khaju 橋は、橋だけでなくダム、そして待ち合わせ場所としての役目を果たしている。その石造りのアーチは日光を遮り、イスファハーンの住人に評判の休憩所を提供している。
バスコ・ダ・ガマ橋
ポルトガル、リスボン近郊
探検家バスコ・ダ・ガマのヨーロッパーインド間の航路発見500年の記念として、1998年に開通した。
柳本 剛