縮毛矯正失敗による、根元折れとビビリ毛の修復☆
2013.2.13
表参道の髪質改善の匠
美容家 柳本です(-^□^-)
今回は縮毛矯正での失敗による、
根元折れとビビリ毛の修復です!
一ヶ月前に根元だけ縮毛矯正をあてられたそうなんですか、
ご覧の通り、
一ヶ月前に縮毛矯正をあてたとは思えないほどの、
くせの出方とダメージです★
そして、丁度一センチのところで、
根元の髪がパキっと折れてしまっています(´_`。)
これは前回の縮毛矯正のときに地肌に薬を付けてしまい、
さらに根元から無理なアイロンをかけたためと思われます★
さらに中間部分がこのように完全なビビリ毛になっています★
これは矯正のお薬を、すでに矯正があたっている部分にも
つけてしまい、過剰反応を起こしたためだと考えられます。
ですので毛先だけがピンっと、ストレートになっており、
アイロンなしでは外にも出歩けない状態になっております。
このような状態 の場合、本来は根元折れの部分と、
中間のビビリ毛部分は別の日に分けるほうが好ましいのですが、
彼女は美容師でなかなか時間が取れないため、
一回で両方を治すことに★
美容師ですらこのような髪の状態になってしまうのですから、
安売りの技術なんて誰も得しない証拠ですね(´・ω・`)
縮毛矯正、ビビリ毛修復において、
最も大切にしているのはたった3つの行程です☆
この3つをいかに高い次元で行えるかで、
必要最小限のダメージに抑え、
くせやビビリの戻りの少ない、矯正やビビリ毛修復が
可能になると考えています!
まずは還元
これは髪のくせの形になっている結合を切るための作用です☆
ビビリ毛においては、破壊された結合の
再結合のため反応とも捉えています(^^)
次は熱処理
すなわちアイロンによる操作です☆
ビビリ毛にはしっかりとした熱量を与え、
ダメージにより縮れてしまった髪を再度伸ばす必要があります!
3つ目が結合の再結合
結合を一度切って、アイロンで結合を揃え直して、
最後に結合を固定させます(^^)
この固定の力が強すぎたり、不十分であれば、
ビビリ毛が再び戻り始めます★
これら3つのことを、出来るだけ正確に、
かつ高い次元で行うことにより、
戻りの少ないビビリ毛修復が可能となると考えています☆
ブローなし、アイロンなし、スタイリングなしの
根元の伸びていない部分も♪
根元の折れていた部分も♪
ビビリ毛の部分も♪
軽く毛先だけアイロンを通せば、さらに美しく☆☆
笑顔になりました(-^□^-)♫
ビビリ毛の修復事例
↓
柳本 剛