『人生の特等席』
2012.12.8
クリント・イーストウッドの作品は、ほとんど映画館で観る事にしています(^^)
それは、彼の映画が「特別」だからです☆
今回もやはりやってくれました!
本当に映画の魅せ方を知り尽くしています!
こんな映画作りは、イーストウッド以外にはできないでしょう(^^)!
「グラン・トリノ」で、俳優業を引退したはずのイーストウッドが久々の銀幕登場です!
しかも、自身が監督ではない作品に出演するのは、実に19年ぶり!!
この中の、どれか1つでも気に入っている作品はありませんか(^O^)?
作品を発表する度に、必ずと言っていい程、彼の映画は名作になります!
名作とは、何年も経って、多くの人から支持があり、記憶に残るものが名作となるのですが、彼の作品は発表された瞬間から、多くの人々の胸に突き刺さり、一生忘れる事の出来ない「名作」となるのです(^^)
今回の人生の特等席も、不器用な親父と頑固な娘の物語なのですが、本当に良く出来ている!
特に女性に観てもらいたい(^^)!
男の人は本当に不器用だから笑
随所で「わかるわかる( ̄ー ̄)!」と、ついつい不器用な男の心情が手に取るように理解出来てしまう自分も、不器用な男なんだなぁ、と心底思いました笑
典型的な不器用な男を、イーストウッドが上手く演じていますので、そこも要チェックです☆
イーストウッドの映画としては、珍しく上手くまとまり笑
ユーモア溢れる内容で、ハッピーエンドに終わる、とても観やすい映画です♬
「魅せる」ことを知り尽くしている、彼だからこそ出来る素晴らしい映画!
じんわりと胸に込み上げてきます(*^^*)
ぜひ不器用な父親の心情を、劇場でお確かめ下さい!笑
柳本 剛