オイルをつけてもパサパサに…その原因は?
2016.7.28
Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ
こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です
普段どんなヘアケアをしていますか?
物はともあれ、シャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントの3ステップの方が多いかと思います。
オイルつけたのにパサつく…
最初は良かったけど時間がたつと…
なんて経験ありませんか?
これはオイルの量を増やしても改善されません!
髪と油分の関係
本来、髪は親油性です。
親油性(しんゆせい)とは、化合物などが、油や非極性溶媒に溶けやすい性質のことである。 親油性の高い物質は人体や繊維などが持つ親油性の部分になじみやすく、水との親和性は低い。 そのため親油性の高い物質は水で洗い流すことが困難である。
引用:Wikipedia
髪の1番表面にあるキューティクルが親油の性質を持っている為、本来の健康な状態であればオイルは良くなじみ、ツヤのある仕上がりになります。
しかし、カラーやパーマなどの薬剤によるダメージで表面のキューティクルが損傷。すると親油性ではなく、親水性に(水を含みやすく)傾きます。
親水性は、水との間に水素結合を作ることで、水に溶解しやすいかあるいは水に混ざりやすい性質であり、熱力学的に好ましい(自由エネルギーを減少させる)現象である。 また、親水性の分子は水のほかに極性溶媒にも可溶である。
引用:Wikipedia
親水性に傾いてしまうと、油分を留めにくくなる為、時間とともにパサつくようになってきてしまいます。
1度傷んだ髪は治らない
つまり、1度パサついてしまってはいくらトリートメントやオイルをつけようが根本的な解決にはなりません。
結局は傷まない様にすることが大切。ということです
Akiko