髪にいい成分って何があるの?
2016.11.24
Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ
Lilyケアリストの直井晶子です
ヘアケアに何を使用していますか?
物はともあれ、シャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントの3つをお使いの方が多いかと思います。
“〇〇成分配合でしっとり指通りなめらか!”
“さらさらな指通り!”
とか、いろいろな謳い文句がありますが
うーん、イマイチ…なんて経験はありませんか?
その原因、“髪に合わなかった” なんてことではないかもしれませんよ!
髪のパサつきとオイルの関係
髪のお悩みで特に多いのがパサつきです。
オイルをつけても時間とともにパサついてくる…
なんて事はありませんか?
健康な髪は、本来親油性です。
親油性(しんゆせい)とは、化合物などが、油や非極性溶媒に溶けやすい性質のことである。 親油性の高い物質は人体や繊維などが持つ親油性の部分になじみやすく、水との親和性は低い。 そのため親油性の高い物質は水で洗い流すことが困難である。
引用:Wikipedia
髪の1番表面にあるキューティクルが親油の性質を持っています。本来の健康な状態であれば、キューティクルの働きによりオイルは良くなじみ、ツヤのある仕上がりになります。
しかし、カラーやパーマなどによるダメージで表面のキューティクルが損傷すると、親油性ではなく親水性に(水を含みやすく)傾きます。
親水性は、水との間に水素結合を作ることで、水に溶解しやすいかあるいは水に混ざりやすい性質であり、熱力学的に好ましい(自由エネルギーを減少させる)現象である。 また、親水性の分子は水のほかに極性溶媒にも可溶である。
引用:Wikipedia
水と油の関係と同じで、親水性に傾いてしまうと、油分を留めにくくなります。その為、オイルをつけても時間とともにパサつくようになります。
1度傷んだ髪は治らない
いくら高級なトリートメントやオイルをつけても一時的なその場しのぎであり、根本的な解決にはなりません。
髪は死滅細胞であるため、もちろん修復機能はありません。
傷んだ髪は治りません。“傷んだから〇〇しよう” ではおそいです。
まずは傷まない様にすることが大切ですよ
結論!
髪にいい成分?髪は死滅細胞ですから、栄養を与えたところで何にもなりません。
健康的な生活習慣と傷ませないようにする事が最強のヘアケアです☆
Akiko