カラーをしたばかりなのですが、海やプールで髪の色落ちを防ぐ方法はありますか？？
2018.7.23
美容室Lilyスタイリスト：木村 賢司, 髪の傷みにお悩みの方へ
はじめまして、東京の表参道にある【ヘアケア・くせ毛】に専門特化美容室Lilyに勤める木村賢司と申します。
より多くの髪に悩む女性を救うべく、「髪の悩みを解決する」ということにフォーカスした施術を専門としています。
「髪に余計な負担を与えずに最低限の負担でサラサラツヤツヤしっとりまとまる扱いやすい髪になる」と評判の施術をお客様に合わせて提供しております。
猛暑日が続き、鋭い日差しが突き刺さる毎日ですが、やはりこの時期になると海やプールに行きたくなってしまいますよね。
夏に向けて美容室で髪も可愛く染めてもらって、水着も買って、夏を楽しむ準備は万端！
ですが、海や野外プールは肌だけでなく髪にとっても危険要素がいっぱい。
ちょっとした知識をつけてから楽しむことで、帰り道に
「カラー気に入ってたのに色落ちしてショック….」
なんてガッカリすることを防ぐことも可能となります。
危険な場所にいくからこそ、しっかり事前に知識をつけて心配することなく夏を思いっきり楽しみましょう。
海やプールで髪の色落ちを防ぐ方法を教えて！
これさえ守ればかなり良くなるポイントがあります。
髪を海水やプールの水につけないこと。
もし髪が海水やプールの水についてしまったらなるべく早くシャワーで髪を流すこと。
髪は通常弱酸性でありますが、海水は弱アルカリ性にあります。
髪がアルカリに傾くとキューティクルが広がり（これにより海に行ったあとは髪がキシむようになります）、そこから空気中の酸素と太陽光の赤外線による熱エネルギーが加わると
ブリーチ反応が起こり、髪が少し明るくなって色も抜けてしまいます。
ゆえに、「髪は一瞬濡らしちゃったけど、まぁ一瞬だし大丈夫か！」
なんて油断は禁物。
髪に海水が付着した以上は継続して浸っていなくともすすがない限り反応は起こります。
特にハイトーンカラーや外国人風カラー、アッシュ系のカラーは色落ちしやすいので要注意。
もし大切な髪を海水やプールの水につけてしまったらすぐにシャワーで流すようにしましょう。
海に行く日は毛先を巻いてポニーテールなどアップスタイルにしておくことを美容師目線でおすすめします♪
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