自分の見ている世界が実は世界一つまらないかもしれないが、世界一面白くなるかもしれない
2016.11.23
Lilyケアリストの直井晶子です
自分の見聞を広めようと思い、手にしたのがこちら
今回は“なんか気になるタイトルだなぁ〜” から入り、冒頭・目次を読んで “今の自分に欠けている物がたくさん見える気がする!” と思いそのままポチッと
私は基本的に本は現物で読みたい(特に小説は現物がいいですね、紙をめくる感じとか、インクの匂いとか、私的にはリラックスして物語に入り込めます。)タイプですが、こういう本なら携帯でもありかなぁと思いました。
今は携帯でもかなり読みやすくなりましたし何より現物を探したり取り寄せたりする必要もなく、且つ場所もとらず、読みたいときにすぐ読めるというのはすごい事ですよね、
本屋さん以外で “読んでみたい、読もう!” がすぐその場で叶う事って本当に凄いなと、今回改めて思いました。
さて、話がかなりそれましたがこれを手にして私が何を思ったのか…
今日は冒頭部分より
特に日本は良し悪しを決めたがる国
国民性というか、古くからある慣わしのようなもので、仕方ないな、と。それそのものは悪い事だとは思わないですし、そんな事が言いたい訳ではなく、そういう国で小さい頃から育ってきた私達も必然的にそういう感覚を持っている人が多い事、私もその1人だな、と思ったという話です。
第1章 “全てに疑問を持ってみる”
私にとっては凄く難しい事ですが、それが新しきを得る為に必要な事であり、見聞を広める為のもっとも早い手段でもあると思います。
1番最初にメイクの話が出てきました。
一重より二重がいい?
確かに、誰が言い始めたの?それって本当にみんなが思っていた事なの?
言われてみればそんな疑問が湧いてきます。
国民性を否定するつもりではありませんが、日本人は割と他人の意見に流されやすいです。ネットにはそれが特に現れていて、掲示板などでは最初の3人の意見にみんなが賛同する形が自然と出来ています。もちろん、全員がそう思っていたわけではない事も、強い意見を持った人に少しずつ引っ張られ、徐々に賛同する人数が多くなっていくとあたかもそれが自分の意見かのようになって錯覚するそうです。錯覚せずとも、違う意見の人は言葉を発しなくなり、少数派の意見として見られるようになります。すると、最初の意見がみんなの意見かのようになっていくわけです。
今でこそみんなが “絶対二重がいい!” なんて風潮になっていますが、必ずしもそうではないですよね。
別の視点から見れば良くないと思っていたものも良く見える
モデル 冨永愛
出典:http://megletrends.com/archives/645
とっても有名ですね☆憧れのモデルさんです♡
ぱっちり二重ではないですが、だからこそ、目元からクールビューティーさがグッと演出されているなぁと思います。
別に二重じゃなくてもいいじゃない
“二重がいい!” と思い込んでいたばっかりに、一重や奥二重ならではの魅力に気付けていなかった!
見方が変われば色んな物が全く別の物に見えるんだ、ということですね
ここで今日のブログのタイトルへ
自分の見ている世界が実は世界一つまらないかもしれないが、世界一面白くなるかもしれない
この本を読んで真っ先に思った事は、
“私は今きっととってもつまらない世界に生きていて、面白いものをほとんど見逃しているだろう”
という事です。
冒頭にも書きましたが、私はこれはこう、あれはああ、というように自分の中で白黒はっきりさせたがる面があります。20年そこらしか生きておらず、ほんの小さな世界しか見ていないのに
言ってくれている人はたくさんいたのにどうして自分はこうも気付けなかったかな、と改めて思います。本当にもったいない。
自分の固定概念さえ無ければもっともっと面白い世界が広がるなら、広げる為にもいろいろな世界を知る必要があります。
自分の経験でしか広げられないのなら、疑似体験として広げられる世界が手のひらにあるのだからスマートフォンという手段を最大限に活用する他にないですね!
見聞を広めようとたまたま手にした本で、広める為に必要な事を学べたのはよかったなぁと思いました。
みなさまも、オススメの本などありましたれぜひぜひ教えてください♪
Akiko