カラーや縮毛矯正、パーマなど薬剤を使った施術のダメージを少しでも抑えるために自分で出来ること
2017.1.12
Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ
Lilyケアリストの直井晶子です!
カラーや縮毛矯正、パーマなど、薬剤を使った施術ではどうしても髪が傷んでしまいます。
しかし、今時そんな施術1つもしません!なんて方はなかなかいないですよね。では、ダメージを少しでも抑えるためにはどうしたらいいのでしょうか。
施術と薬剤の残留
カラーやパーマ、縮毛矯正などといった薬剤を使うメニューではどうしても薬剤が毛髪内部に残留してしまいます。
薬剤を使う施術では毛髪内部に薬剤を浸透させ、内部で化学反応を起こすことでカラーが発色したり、形を変化させたりします。
これを洗い流して施術は完了なのですが…美容室の流しだけでは完全に流し切ることは難しいです。
つまり、施術後の毛髪内部には本来内部に存在しないはずの化学物質が残留してしまっている状態になります。
そのまま放っておくと…
研究結果でも出ているそうですが、施術後、適切なアフターケアを行わず、毛髪内に薬剤が長期的に残留したままになっているとダメージはどんどん進行していきます。
ダメージが進行した結果、パサつきや広がり、そしてさらに深刻なダメージへと繋がります。
そうならない為に自分で出来ること
・アフターケアをしっかりとしている美容室選び
・サロントリートメントなどでコーティングしない
・自宅でも洗う事に特化したシャンプーを使用する
残留物のある状態でサロントリートメントをしてしまうとトリートメントのコーティング力が強いため、なかなか残留物を除去する事ができず、長期的に残留してしまうことが考えられます。
美容室でアフターケアが出来ていなければそもそも意味がありませんが…自宅で使うシャンプーもかなり重要です!ホームケアでも徹底して残留物を除去していくことで、ダメージを小さくすることができます!
とにかく洗う事を重要視したシャンプーです!手触りなどはシャンプーで再現する必要はありません。それはコンディショナーやトリートメントの仕事であって、シャンプーはあくまでも余計なものを落とすためのものです。
手触りを良くするようなシャンプーにはコーティング剤が含まれています。シャンプーはそもそも洗うはずのものなのにコーティングするのでは…しっちゃかめっちゃかですよね。
自分でできることだけでも注意するだけでダメージはかなり軽減できます。
おしゃれと綺麗の両立には自分での選択も大切になってきますね!
Twitter→
Akiko