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カラー剤はどこのメーカーがいい?

2012.10.25

Lily 代表:柳本 剛 > カラー

今回は、美容師さんからの質問です(^^)♫

はじめまして。どSさんのブログから色々な方のブログを読み漁るようになり、今ではどSさんと柳本さんのブログを読むのが毎朝の日課になっている名古屋で美容師をしているものです。

今日の記事とは関係ないですが質問させて下さいm(_ _)m

以前の記事でカラー材選びの記事がありましたが、どこのカラー材に絞られたのでしょうか?というのも、自分のお店はスタイリスト毎の自由度が高く、取り引きディーラーさんが扱っているメーカーならどこのカラー材を使ってもOKなので、今自分もカラー材を模索しているところなんです。ただ、色々見ているうちによく分からなくなってきており、柳本さんが選んだカラー材とその理由を教えて頂けたら是非参考にさせて頂きたいなと思いまして。メーカーを出すのが問題ありでしたら無視して頂いて構いません。

あと、アワルの記事をよく書かれていますが、R-STでするトリートメントとはどのような違いがあるのでしょうか?どちらも疎水化がキーワードになってくると思うのですが、この場合はアワル、この場合はR-STと使い分けてらっしゃいましたら、そのあたりのお考えを教えて頂きたいです。

宜しくお願いしますm(_ _)m

こちらこそ、ブログを読んで頂けて大変嬉しく思います

(-^□^-)!

ありがとうございます♫

カラー剤ですね☆

まず、サロンワークで言うと、ぼくのお客さまは、ほぼ9割の方が、「根元の伸びたところ(リタッチ)だけ」です(^^)!

ですので、正直言うと、根元のみでしたらブラウン系、ウォームブラウン系、アッシュブラウン系があれば、それだけで完了しちゃいます♫

その場合、毛先はヘナ、インディゴ、アワルという選択になるので、それに合わせる3種類のブラウン系で間に合ってしまうためです(^^)!

あと、その9割の根元部分だけ染めるお客さまの、約8割が白髪染めなんです☆

ということは、選択するカラー剤のメインは、白髪染め用のカラー剤となります(^^)!

普通に考えると、7割が白髪染め用のカラー、2割がブラウン系のファッションカラー、1割が毛先用の微アルカリタイプとなります♪

ですが、それってつまらなくないですか??

白髪染めだからって、毎回おんなじような色にしかならない!

でも白髪染めだからって諦めていた★

そう思っているお客さまが実は、とても多いのではないかと思うのです(^^)

白髪染めのカラーなんて、お客さまから見たら、色の違いなんてそんなに大した差には見えてなかったりします(^^)

それってそもそも白髪染め用のカラー剤で染めるから、あまり差のないものになってしまうというのがあると思うんです☆

に白髪を染めつつ、色味もコントロール出来たら1番良くないですか?

それを解決するには、ファッションカラーで白髪を染めてあげることが挙げられますね!

ですので、メインはファッションカラーでラインナップを考えます♪

ファッションカラーで、ぼくが求めるのは、

誰でも使いやすい事

発色が強い事

ブラウン系が豊富である事

微アルカリが出来るだけ高いトーンから存在する事

などが挙げられます☆

今のところ、その要望に1番答えているのが、モルトベーネさんの『ADEIRO』です!

まず、使いやすさ!

アデイロには、多数のブラウン系である「ベースメイク」ラインと、発色の鮮やかな「メイクアップ」ラインがあります(^^)

このベースメイクと、メイクアップを組み合わせる事で、かなりの色域をコントロールすることが可能となります♫

選べるカラー剤の色の数が多いのではなく、『簡単にコントロール出来る』というのが、ポイントです(-^□^-)!!

カラー剤は、チョイスする時代からコントロールする時代に変わってきています☆

難しいカラーの組み合わせではなく、至ってシンプルに簡単にコントロール出来るが、円滑にサロンワークをする上でも、スタッフ同士のミスをなくす上でも、最適だと考えます(^^)

ですので、思い描くようにカラーをコントロールするのに、向いているのが『アデイロ』なのです♫

また、微アルカリラインも10トーンから用意されているため、より簡単に色味や明るさのコントロールを行うことが出来るのがポイントですね☆

ムコタのカラー剤も同じようなコンセプトで作ってあるのですが、発色の鮮やかさで、アデイロに軍配が上がりました(^^)

発色が鮮やかというのは、それだけ「色域が広い」ということにつながりますので!

あとは、アデイロはカラー剤の臭いが非常に少なく、肌への刺激も今までのカラー剤にはないくらい低刺激だそうなので、その辺りもお客さまにとって、大切なのかなと思います(^^)!

白髪用に関しては、ファッションカラーで対応出来ない白髪用に、グレイ用のカラー剤も用意しておくって感じです♫



これもアデイロでいこうと思っています☆

長くなってしまったので、もう1つのアワルとラックSTに関しては、また後日アップします(-^□^-)♫

Lily代表 柳本剛

柳本 剛

予約

Lily代表。くせ毛・縮毛矯正の匠であり、1万人以上のくせ毛を扱い辿り着いた、独自のヘアケア理論を持つ。その圧倒的なくせ毛に関する経験や知識を生かし、お客様目線のくせ毛に特化したヘアケアの開発を得意とする。

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