カットにおける『役割』
2012.9.12
おはようございます♪
美容家の柳本です(^^)☆
今日も元気いっぱい頑張りましょうね♪
カットについての質問を頂きましたのでお答えしますね☆
「最近、8年ぶりに復帰した美容師です(^-^;
やはりセニングだけではカット後のスタイル維持ってのは難しいものなんですね(ToT)
とりわけ特殊ではないのですが、セニング以外の方法で毛量調節など…してるとなにかしら言われるのですが(田舎の二人だけの店なんで)
ドライカットですが一応、ある程度かわかしてブラシ入れるまえにカットするのですがやはりよくないのでしょうか?
セニングいれるのも部分的にすいても大丈夫なところ?ってのを講習で教えてもらいとりいれてるのですが、これもやはり余りよくないのでしょうか?
突然の質問ですが、教えていただけないでしょうか?よろしくお願いしますm(__)m」
セニングでだけで形をつくると、再現性に劣ってしまうということと、そのスタイルをキープすること、すなわちスタイルの賞味期限も早いものになってしまいます★
セニング以外の毛量調節は、使えるなら使ったほうがいいと思います♪
セニング以外で毛量調節するなら、『シザー』『レザー』が最も一般的ではないでしょうか?
ブラシ入れる前にカットするのは当然ありです☆
ブラシを入れた後にカットをしてしまうと、そのお客さまのクセや毛流を無視したカットになってしまい、当然自宅に帰ってからの再現性は皆無です(T_T)
部分的にセニングを入れるのは良いと思います☆
先ほども話したように毛量調節の道具として「シザー」「レザー」「セニング」とあるように、それぞれにメリット・デメリットがあり、作れる質感も異なります!
セニングにはセニングにしか出せない質感。
シザーにはシザーにしか出せない質感があるように、道具にも『役割』があります。
その道具の個性を上手く引き出し、必要なところに必要なことをするのがよろしいかと思います(^^)
カットって本当に奥が深くて楽しいですよね
(-^□^-)♪だから美容師やめれない人って多いんだとつくづく感じます☆
柳本 剛