Flowers以外におすすめのシャンプーありますか?
2020.4.7
美容室Lilyスタイリスト:高塩 貴史, 髪の傷みにお悩みの方へ
よくこんな質問をいただきます。
こんな質問をよくいただきます。
確かに今のところFlowers以上に安心してお客様にすすめられるシャンプー、トリートメントってあまり世の中にないのが実情。
そんな中でも1つだけおすすめできるものがあるので、ご紹介したいと思います!
Contents
Do-Sシャンプー、トリートメント
成分
・Do-Sシャンプー
水:ココアンホ酢酸Na:(C11-15)パレス-3硫酸Na:コカミドDEA:
グリセリン:ココイルグルタミン酸TEA:ホホバ種子油:ステアリン酸グリコール:
グリチルリチン酸2K:ナイアシンアミド:ポリオタニウム-10:
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル:ヒドロキシプロピルシクロデキストリン:
安息香酸Na:香料
どSの美容師のブログより参照:https://clickhair.blog.fc2.com/blog-entry-886.html
・Do-Sトリートメント
水:グリセリン:セタノール:ホホバ種子油:オリーブ油:スクワラン:DNA-K:
セテアリルアルコール:ステアリン酸グリセリル:ヒアルロン酸Na:デキストラン:
チャエキス:ヒノキチオール:セテアリルグルコシド:ベヘントリモニウムクロリド:
BG:ステアルトリモニウムクロリド:クエン酸:エタノール:イソポロパノール:
フェノキシエタノール:メチルパラベン:香料
どSの美容師のブログより参照:https://clickhair.blog.fc2.com/blog-entry-886.html
とにかくシンプルに作られた成分構成で、シャンプー解析サイトなどからは低評価が続出したみたいですね。
ですが、シャンプー解析サイトはあくまで成分だけを見てでしか判断することはできません。
シャンプーやトリートメントというのは組み合わせによっても変化するので、一概に成分1つ1つだけで判断するのは実際問題むずかしいことみたいです。
もちろんその中でも「この成分はそもそもいらない」というのは市販だと多発しているためなかなかおすすめしづらいというのが実情です。
特徴
このシャンプー、トリートメントのそれぞれのコンセプトがあります。
「シャンプーはその日の汚れはその日に『落とす』ために作られている」
「トリートメントはその日だけの皮膜、コーティング」
とにかくシンプルに作られていて余分なものがほとんど入っていないのが大きな特徴です。
そもそものシャンプーやトリートメントの役割って何なの?というのを原点に立ちかえって作られたようなシャンプー、トリートメントというのが特徴ですね。
市販のシャンプーや美容室の専売品にもよくこれは含まれているのですが
シャンプーって本来は頭皮や髪の毛の汚れを落とせばいいだけですよね。ですが、シャンプーにですらコーティング剤が含まれていることが本当に多いのです。
シャンプーで汚れを落とすはずが、コーティングまでしてその後トリートメントでコーティングするみたいな。
コーティングをしすぎると髪の毛は傷みます。
それについては詳しくはこちらで
・シャンプーの役割
「汚れを落とすこと」
・トリートメントの役割
「コーティングしすぎずシャンプーでも落とせるレベルで髪をキレイにみせる」
それをまさに体現してくれているのがこのDo-Sシャンプートリートメントっていうわけです♪
市販のシャンプー、トリートメントとの違いは?
このDo-Sシャンプー、トリートメントと市販のシャンプー、トリートメントとの違いは
市販との大きな違い(シャンプー)
・圧倒的に刺激が低い
・余分なコーティング剤が入っていない
・汚れを落とすためだけに作られている
やはり、市販のものだと汚れを落とすためにかなり強い界面活性剤が使われていることがほとんどです。
そのため、必要な皮脂までも落としきってしまい、頭皮が乾燥し、頭皮を守ろうと余分に皮脂を出してしまうことで、毛穴をつめてしまったり、フケの原因ともなったりします。
しかし、Do-Sのシャンプーは「その日でた必要のない汚れ(スタイリング剤やほこりなど)だけを落とす」といったイメージで作られているので、とにかく刺激を抑えつつも余分な汚れを落とすことをしています。
市販の場合だと汚れを落とすために存在するシャンプーの中にコーティング剤が普通に入っていたりするので、頭皮への刺激ともなっていることがあります。
市販のシャンプーの場合は界面活性剤が強すぎるのでコーティング剤を入れないとキシキシしてしまって洗い上がりが悪いから入っていることがほとんどの理由だとは思います。
しかし、シャンプーというのは汚れを落とすというのが最重要な役割です。
市販との大きな違い(トリートメント)
・コーティング力が強すぎない
・軽い質感に仕上がる
・軽いのにまとまりやすい
トリートメントに関しても同じで、市販のものだとコーティング力と刺激がともに強く、肌荒れを起こしやすい原因ともなります。
女性の背中ニキビの原因などはこのコーティング剤が背中に付着し、落としきれていないと荒れてしまうといった事例があります。
ですが、そんな肌荒れしてしまうほどの強いコーティング剤や刺激っていらないんですよね。
もちろん頭皮荒れの原因ともなりますよね。
Do-Sトリートメントの場合、そもそもコーティング力が低いので、さらっとまとまるといったイメージ。
厚塗りのコーティングではないので、髪自体にもかなり優しい設計になっています。
ただ、ハイダメージ毛などには正直向かないかと思います!
しかし、コーティング力が弱いことでの恩恵としては薬剤の残留を防いでくれます!
縮毛矯正やパーマ、カラーなど薬剤を使う施術後の1週間程度はこういったコーティング力の弱いトリートメントを使ってあげることで残留を防いでくれます!
Flowersのシャンプー、トリートメントとの違いは?
FlowersシャンプーとDo-Sとの違い
・香りが選べない
・汚れは落とすけど保湿力はない
・髪質や状態を選ぶ
FlowersトリートメントとDo-Sとの違い
・香りが選べない
・質感の幅が狭い
・髪質や状態を選ぶ
Flowersと比べるとやはり劣ってくる部分はありますが、髪質や状態によっては相性バツグンだと思います!
相性のいい人
相性のいい人
・こだわりたいけどなかなかFlowersまではいけない人
・カラーやパーマ、縮毛矯正を繰り返している人
・くせ感をいかしてスタイリングしたい人
・軽めの質感が好みの人
このような条件に当てはまる方は相性がいいと思います!
今まで市販のシャンプーやトリートメントしか使ってこなかった方で
なかなかいいシャンプーやおすすめできるものって本当に世の中少なくて安心して使えるものを慎重に選んでいただきたいと思います!
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この記事を書いた人
高塩貴史
高校3年生よりヘアケア特化型サロン「Lily」にてインターンをし、日々修行を重ねる。現在は学生ながら美容学校で講師としてセミナー活動をする。大学と美容専門学校、インターンという「トリプルワーカー」として活動中。美髪になるためのブログを更新中