『フリードリヒ・アメリング』
2012.11.3
国立新美術館『リヒテンシュタイン展』で、とても素敵な絵を発見しました(-^□^-)♪
1人目は、前回紹介した『フランチェスコ・アイエツ』
そして今回の2人目は、ビーダーマイヤーを代表する画家、
アメリングです(-^□^-)!!
ビーダーマイヤーとは、自由が利かない閉鎖的な社会の中で、もっと身近で日常的なモノに目を向けようとして、生まれた文化の事です♫
今までのような華やかな王室の暮らしや、人を描くのではなく、身近に存在する魅力的で共感を得られるものを、好んで作品に落とし込んでいます(-^□^-)
まずは、こちら!
「夢に浸かって」
その魅惑漂う雰囲気に、息をのんだ男性も多いのでは(^^)?
透けたヴェールに身を包んだ姿に、片手に本を持ち、
男性を魅了するように遠くを見つめる清純な瞳が、どこか寂しげにうつる(*゚ー゚*)「マリー・フランツィスカ・リヒテンシュタイン侯女 2歳の肖像」
どうですか!?
この絵の可愛さはо(ж>▽<)y ☆!?
こんなにもカワイくて、幸せが内からにじみ出ているような作品に、今まで出会ったことがありません!!
大勢の方が、この作品で足を止め、その幸せいっぱいに眠る、無垢な少女の姿に心を温められました(‐^▽^‐)
まさにこの展覧会を、『伝説』へと昇華させる最高の1枚です(-^□^-)!!
もはや絵ではなく、「どう?うちの子可愛くない(-^□^-)?」って、笑顔で写真を見せられているような気分になるほど、魅力に満ちあふれています♫
日本にある内に、必ず見るべき作品です!!
柳本 剛