カラーの傷み、パーマの傷み。薬剤以上にどのメニューをどれだけ繰り返すかでダメージは大きく変わる!
2016.5.29
Lilyアンバサダー:Akiko
こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です!
傷まないカラーはない!に引き続き今回はパーマの話にちょこっと触れて…
パーマのダメージ
パーマは髪の中にあるタンパク質を繋ぐシスチン結合というものを一度切ってから繋ぎ変えて再結合する事でウェーブが出るようになります。
かなりざっくりですが、パーマ(縮毛矯正含む)はこういった感じの原理になります。まぁ、難しい話は置いておいて、、、
ダメージとしては“割った壺を接着剤でくっつけた”様なイメージです
実際に経験はありませんが漫画とかでありますよね笑
くっついてはいるけど凄く脆そう…凄く残念…そんな感じです。
かけたときは綺麗なんだけど…
パーマしてカラーして、、、
美容院の帰りや数日間は綺麗な状態ですが、後日パサパサに…なんてことありませんか?
詳しくはこちら↑に書いてありますが、質感向上成分と呼ばれる、いわゆるコーティング剤が入っているんですね。
ダメージは上記の通り、しっかりと受けていますがコーティング剤のおかげで数日間は綺麗だしツヤもある。日に日にこのコーティング剤が剥がれ落ちていって、あれ?パサパサになったなぁなんてことになるんです。
傷まないカラーやパーマは存在しない‼︎
傷まないカラー、傷まないパーマ、傷まない縮毛矯正は存在しませんし
傷んだらトリートメントでは何も解決しません
髪の毛は減点方式でどんどんダメージを負っていきます。加点はありません!
散々言いましたが、カラーはダメ、パーマもダメ、なんて事が言いたい訳ではありません。かくいう私も縮毛矯正をかけていますし…
大事なのは必要以上にダメージを与えないこと
だと私は思います。
何回も全頭カラーを繰り返したり、パーマかけて飽きたからストレートパーマとか、それではあまりにも髪が可哀想です_| ̄|○
例え施術をする美容師さんがどんなに上手くても、ダメージは必ずあります。繰り返せば大ダメージです。塵も積もれば山となるです。
綺麗な髪を目指すなら、何回も何回も全頭染めたり、飽きたからといってパーマやストレートパーマを繰り返しかけるのは御法度です‼︎
髪色は暗めにすれば褪色も気にならないですし、褪色が気にならなければ全頭染める必要はありません。
飽きてパーマやストレートパーマを繰り返すなら、巻きたい時だけ朝早く起きて髪を巻く方がダメージも小さいです。
綺麗を目指すなら、とにかくダメージのなるべく少ない方法を!
くどいようですが髪は減点方式ですし、トリートメントは一時の誤魔化しに過ぎません!
一度ダメージを負ったら修復はできません!
その事を考えた上でカラーの色味やパーマなどのスタイルを選択しませんか?
それでは( ^_^)/~~~
Akiko