頭皮のベタつき。その原因は洗い方に!
2016.7.31
Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ
こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です
夏ですね!梅雨も明けて一気に気温も上がり、通雨や夕立は季節を感じさせます
そんな夏ですが、頭皮のベタつきが気になる方も多いのでは?頭皮のベタつきは皮脂の過剰分泌が原因の方が多いかと思います。そんな方へ、湯シャンをオススメ!
湯シャンってなぁに?
ブームもあり、ちらほら湯シャンというワードを聞きますがそもそも湯シャンとはなんでしょう。
湯“シャン”ですが、シャンプーを使わない洗髪方法です。お湯(水)だけで汚れを洗い流しましょう。という方法です。
お湯だけだと余計ベタつくのでは?と思われがちですがそもそもなぜベタつくのでしょうか?
頭皮のベタつきは乾燥が原因
ベタつき・乾燥。真逆ですがそうでもないんです。真逆なんですけどね笑
乾燥がベタつきの原因になるメカニズムは
乾燥→刺激→SOS→皮脂の分泌→ベタつき
詳しく↓↓↓
頭皮が乾燥する(理由は後ほど)
適度な油脂が存在しない為、外的刺激を受けやすくなる→頭皮トラブルへ
頭皮を守る為にSOS信号を発信!
油脂(皮脂)の減少で乾燥、そしてトラブルを生んでいるため皮脂を分泌←どうしても過剰分泌になってしまう‼︎
皮脂の過剰分泌によってベタつく
ピンチになって、ようやくSOS信号を出すもんだから一気に皮脂が分泌するわけです。もうピンチですから、とにかく沢山出して守ろうとします。
頭皮の乾燥の原因は?
夏になると汗をかく。ベタつく。と思って、よーーーく洗っていませんか?
乾燥の原因は洗い過ぎ!
湯シャンをオススメ!なんて言っていますが別にシャンプーが悪いわけではありません。確かに、洗浄成分の強い物が多いものであればあるほど乾燥を引き起こしやすかったりもするわけですが問題は洗い方
ゴシゴシよーく洗うのが乾燥に繋がってしまいます。
洗顔の方法に気を使っている方も沢山いらっしゃるかと思いますが、肌を強くこするのはNGですよね?
頭皮も同じです。強くこすっては頭皮に必要な皮脂まで落としてしまいます。ましてやシャンプーを使っていれば余計に落ちる事は容易に想像できますよね。
つまり、原因はシャンプーではなく洗い方にあるわけです。
ちなみに、乾燥が原因で頭皮が痒くなる事もあるので、ベタつかずとも痒みが気になる方も洗い方を気にして見てください。
頭皮に優しい洗い方は?
詳しくはあっぴさんがとってもわかりやすく解説しているので↑上記リンクへ↑
ポイントは洗顔と同じ様によーく泡立てた泡を頭皮に馴染ませるだけ!こすらない!
シャンプーをする場合はこんな感じです。
さて、では湯シャンは?
お湯でしっかり流すだけ!ですが、、、
温度が高すぎてはこちらも皮脂を必要以上に落としてしまうためあまりオススメしません。色々と調べてみると34〜35°Cなんて書いてありますがさすがに寒いと思うのでぬるま湯くらいでいいと思います。無理して冷たい水で洗っても今度は逆にストレスでトラブルを引き起こしてしまう場合もあるので無理は禁物です。
こするというよりは、時間をかけて洗い流すイメージです。
いきなり湯シャンだけにするとベタつきが酷くなる⁉︎
なんと、湯シャンがいいと言うのに湯シャンだとベタつきます。もうさっきから言ってる事が二転三転、、、ではないですよ。湯シャンは本当に効果が得られますが、いきなりシャンプーをやめてしまうと、頭皮は未だに皮脂の過剰分泌をしている段階ですから落としてもどんどん皮脂が分泌されている状況。さすがにお湯だけでは追いつけません。まずは過剰分泌してしまっている状況を改善する事が大切ですから、
シャンプーの方法から見直す+3日に1回は湯シャンにする
などとシャンプーの頻度を少しずつ減らしていくとベタつきは抑えられます。
シャンプーの方法を見直したり、湯シャンに変える事で頭皮の洗い過ぎを防ぐことができ、徐々に皮脂の過剰分泌も改善されるという仕組みです。もちろん、いきなり湯シャンに変えてもゆっくりと改善されるわけですが、良くなるまでの長い間、ベタつきが酷くかなりのストレスになる事が予想されますので要注意です!
また、湯シャンの際も、健康な髪の場合は油(汚れ)を吸着しやすい性質があるので頭皮はお湯だけ、髪はシャンプーで洗うという方法もオススメです
これから暑くなりベタつきの気になる季節ですが洗い過ぎには要注意です!悪循環をうまないためにも今からシャンプーを方法を見直してみませんか?
Akiko